「日経225先物のシグナル配信なんて儲かるわけがない」
と思いながら、楽して儲けたいという誘惑に負け
10月から始まったトレードマスターラボの
日経225先物シグナル配信サービスを利用することにしました。
トレードマスターラボのシグナル配信は、たくさんあるのですが、
選んだのは、10月から新しく始まったシステムトリオです。
システムトリオはどんなシグナル配信?
日中寄り引け(日中寄付きエントリー・引けで決済)終日寄り引け(日中寄付きエントリー・夜間引けで決済)
オーバーナイト寄り引け(夜間寄付きエントリー・日中寄付きで決済)
の3種類のシグナルが配信されます。
このようなシグナル配信は、
儲かるわけがないと思う人が大多数でしょう。
本当はどうなのか、知りたいですよね。それで
これから年末までの実際の取引結果を開示することにします。
最初の1週間の成績はこんな感じ
まずは、10月第1週の成績をグラフで紹介します。グラフ1 システムトリオの10月第1週の成績(手数料込)
縦軸の単位は円です。225ミニ1枚の取引きでは、100倍した値が実際の損益価格
ラージの1枚の取引きは、1000倍した値が実際の損益価格です。
各シグナルは、ミニ1枚の運用です。
シグナルに見送りがない限り、場が開いているときは2枚の建て玉があります。
日中引けから夜間寄付きまでと、夜間引けから日中寄りまでの間は、1枚の建て玉です。
2枚の建て玉は、同方向の時があれば、反対方向の建て玉の時もあります。
シグナル配信の具体例と成績
建て玉がどのようになるのか、わかるように、第1週の取引の一覧を載せます。
表1 システムトリオの10月第1週の取引き内容(手数料、消費税込)
デイ寄り引けサイン(TD)とオーバーナイト寄り引けサイン(TN)
の2つのシグナルがマイナスでした。
週末金曜日の下げで少し挽回して、
システムトリオ(ST)としては、-20円になっています。
建て玉1枚あって、オーバーナイト(TN)の売り持ちが、
+60円の含み益を持っています。
TNの建て玉は、11日の寄付きで損益が確定します。
ドイツ銀行の問題が取り上げられ、週の初めには、
225先物は、16525円まで下落しましたが、
そこから持ち直し、6日(木曜日)には、16965円の高値を付けました。
この間の値幅は、440円で1週間の動きとしては、少ない方でした。
NYダウの動きは、ここ2週間位、狭い範囲の動きになっています。
いずれどちらかに大きく動くはずですが、
いつまで、このような動きが続くのか・・・
このような方向感のない周囲の動きを受けて
10月第1週は、-11,800円まで下がりましたが、
プラス転換への期待を持ちながら週末を迎えました。
